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はじめまして
1  Square  2002/10/15(Tue) 12:49
    miyako.mes.co.jp Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705)
はじめまして、私も白井さんの手作りコンセプトに感銘を受け何度か
見に来ているうちに、仲間に入れてもらいたくなりでしゃばってきました。
お邪魔でなければ混ぜてやってください。
今年の春先までは某社の発電用ガスタービンの燃料制御を担当してました。

よろしくお願いいたします。
2  しらいまさや  2002/10/16(Wed) 17:26 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; T312461)
どもどもいらっしゃいませ!
モノホンの燃料制御をやってたとは心強いっす!
また何か分からない事出来たら教えてあげてください。

もし作ってみたくなったらメールください。
ポンコツタービン1つ送料のみで送りますよ〜(ニヤ

3  Square  2002/10/16(Wed) 20:12
    ip1a0386.tky.mesh.ad.jp Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705)
しらいさん 実は燃料制御は趣味と言うか小遣い稼ぎで請けた仕事で、
本業は火遊びです。昔はジェットの燃焼器の設計とかして食ってました。

早速ですがしらいさんに一つ提案があります。
拝見したタービンジェットはこのままだと毎回吹き抜けてしまいます。
もう二つブーストゲージを追加してみてください。
一つは燃焼器から排気タービンの間、そしてもう一つは排気パイプです。
たぶん排気パイプのゲージはほとんど”0”大気圧のはず。
そこで排気パイプにノズルをつけるんです。
出口の面積を排気タービン吐出面積の最初は70%くらいで試されては
どうでしょうか?
これで出口の圧力が立つようになれば推力が発生します。
簡単な推力の計算方法!
出口の圧力(kg/cm2)X出口の面積(cm2)=推力(kg)です。
出口を絞れば絞るほど圧力がたち推力が出ます。
でもやりすぎるとサージに入って一瞬でタービンが死にますから気をつけて

4  toko  2002/10/17(Thu) 21:24
    z112.219-103-237.ppp.wakwak.ne.jp Mozilla/4.78 [ja] (Windows NT 5.0; U)
Squareさんはじめまして
>本業は火遊びです。昔はジェットの燃焼器の設計とかして食ってました。
 ジェットの燃焼機の設計とはすごいですね。
 申し遅れましたが私F3-IHI-30双発のカワサキマシンを整備している者です

>出口の面積を排気タービン吐出面積の最初は70%くらいで試されては
>どうでしょうか?
 確かにノズルを絞って流速を上げれば推力も上がりますね、ここで70%という
数字をはじめて耳にしましたが私の扱うF3双発も面積比70%に見えてきました(^^;

>出口を絞れば絞るほど圧力がたち推力が出ます。
>でもやりすぎるとサージに入って一瞬でタービンが死にますから気をつけて
 理想は可変ノズル!(笑

 横入り失礼しました
5  しらいまさや  2002/10/17(Thu) 23:39 Mozilla/4.75 [ja] (Windows NT 5.0; U)
ハッキリ言って推力は捨ててますねぇ。
当分はどれだけ「立派な音」と「豪快な炎」を吹かすかに賭けるつもりです。

というのも、ノズルを付けると当然背圧が上がりますよね?
するとコンプレッサーには通常の圧力+ノズルの圧が掛かるんですよね。
素でもかなりオーバーブースト状態になってるのに、更にムチ打つと・・・
ヤバいですよ。(^^;
一度ノズルを付けてみた事あるんですが、タービンハウジングが見事に
オレンジ色に光り輝き、見るからにヤバそうな状態になってました。
ある程度大型のタービンなら大丈夫なんだろうけど、小型のタービンは
ヤバげです。

何時かは推力も目指してみたいけど、当分は如何にキチンと燃やすかと、
アフターバーナーの開発ですわ。
まだまだ始めたばっかですからねぇ。
気長に行きましょ〜

6  TakuP  2002/10/19(Sat) 00:07
    ne01.cnet-kiso.ne.jp Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
Squareさんはじめまして。

排気を絞ることによって、燃焼器内の圧力がどの程度上昇するのか想像できませんので今度実験してみたいと思います。

私のノズルは80%ほどまで絞り込んでいます。この状態で推力3.2Kgを記録(118Krpm)!
しかしタービンが悲鳴を上げてブロー!
「タービン乗せかえるか・・・」
「ぐお〜フランジの寸法がぜんぜん違う!(爆)」
ということで2号機の製作に着手。
あと、会社に出入りしている業者さんに燃料ポンプ(ギアポンプ)をワンオフで手配中。
届き次第試験運転できると思います。


7  うに〜  2002/10/19(Sat) 17:25
    p2017-adsao04hon-acca.tokyo.ocn.ne.jp Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)
お久しぶりです
自分も学園祭の期間を利用して溶接0でエンジンつくりました
さすがに運転まではしていませんが・・・
なにせ燃焼機がスチール缶ですからね(爆死
燃焼ガスパイプはラック用の内径3CMというほっそいステン管
こんなの運転させた日にはどうなるか目にみえてますんで・・・

白井さん初號機の調子はいかがですか?



8  Notice  2002/10/26(Sat) 15:55
    210.249.173.198 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 95)
>出口の圧力(kg/cm2)X出口の面積(cm2)=推力(kg)です。
この式って、
「排気速度が音速に達していないと成り立たない。」のでは?

9  Square  2002/11/11(Mon) 00:28
    acca1aac052.tky.mesh.ad.jp Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705)
しばらく仕事が忙しくなってしまい失礼いたしました。

tokoさま:
をっと!どうか可愛がってやってください。あ奴の図面も何枚か書いてますし
浜松にも何度がお邪魔したことがあり余す。自分としては二番目に可愛いeng
ですね。でも数字は記憶してませんが絞りは70%より更に小さかったと思います。

しらいまさやさま:
なるほど!そのろせんならハッキリ言ってタービン+燃焼器をプレヒータと割り切って
そこそこの酸素を残しつつ温度上昇を目的とする方向に絞った方が簡単かと思います。
実施案1→タービン出口に膨張管をつけてソコにAB様のものを付ける。
実施案2→出口管に小穴を設け酸素を再吸引して火をつける。
とかは如何でしょうか?

TakuPさま:
うひゃひゃ〜すでに絞ってみたんですね。推力を出すにはこの方法しかありませんから
もしも推力をお望みであればどうか頑張ってください!知識くらいしかかせませんが
皆さんを応援いたします。

うに〜さま:
実運転はされたのでしょうか?恐る恐る...
でも実機もたいした厚さは無いんですよ、問題は耐熱性だと思われ

Noticeさま:
いえ音速を考慮されるのであれば更に複雑な式になります。
密閉された風船の内圧が推力を作らないのは全周に渡り均等に圧力が掛かっているからです。
一部が破け圧力の一部が逃げられるとすればその反対側の圧力を支えられる力が無くなります
のでその分が推力となって現れます。つまり破けた面積X圧力=推力になります。
音速を考慮するとチョーク圧力が存在しますので大気開放の場合1.2ataくらいで常温では
式が破状します。しかしそれを逃れるために温度を上げて逃げたりしますのでさらに
厄介な式になります。


10  toko  2002/11/11(Mon) 21:33
    z78.211-19-76.ppp.wakwak.ne.jp Mozilla/4.78 [ja] (Windows NT 5.0; U)
レスサンクスです>Squareさん
ひょっとしてIHI関係者・・・?ですか?

 ウチの職場の双発カワサキ「T-4中等練習機」はかれこれ9年のつきあい
になりますね、仕事といえば当然なんですがしっかりと面倒見ていますよ!
 もちろんエンジンも!でも信頼性が高いからオイル補給ぐらいしか出来る
ことはないんですけどね・・・

 でわでわ〜
11  しらいまさや  2002/11/14(Thu) 20:59 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)
おっとっと、このスレ忘れてた。(^^;
今は如何に「汎用の材料」を使って作るか・・・ココですね。
カセットボンベでも上手く使えば汎用大型ボンベよりパワーを捻り出せる事が
判り、コレを上手く暖めて行けばホントに「夏休みの宿題」で作れるような
モノが出来るかも。(笑

ただ今は俺大変っすね〜。
気合入れて仕事せんとジェット弄るトコか、メシすら食えなく
なっちまうし。(--川
ああ、精神的な余裕が欲しい・・・

12  ろけっと団  2002/11/20(Wed) 16:17
    yahoobb219185168009.bbtec.net Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC; ja-JP; rv:1.0.1) Gecko/20020823 Netscape/7.0
はじめまして、
自作ジェットエンジンの音最高ですね。感動しました。
私も実家が工場だったので、個体ロケット(ペンシルみたいなやつ)なら
15年位前に作っていたことがありますよ。
ジェットエンジンとは比べものにならないくらいちゃちなものでしたが、
天空を切り裂くような、ロケット発射音は今でも忘れられませんね。
ペンシルサイズとっいっても、遙か彼方に消えていくすがた、音に驚き
逃げ出す鳥たち、流れ星のような光跡が私を虜にしていきました。
自動車用発煙筒を燃料とした、大型機の実験をはじめた頃から、実験場に
使っていた埋め立て地の再開発がはじまり、また、実験中、幾度か職務質
問を受けるようになり、いつしかロケット作りをやめてしまいました。

すでに、設計図もなくなってしまいましたが、覚えている範囲で書きます。
直径12mm、内径10mm、長さ、75mmのアルミ管に、黒色火薬(花火をほぐしたものでも可)をやや湿った状態で十分圧をかけてつめます。詰めた火薬の中心に
2〜3mm程の穴(パーホレーション)をあけます。片側を直径10mm、長さ5mmのアルミ柱でふさぎます。噴射ノズル側は、直径10mm、長さ5〜10mmのアルミ柱に3.2mmの穴をあけたものでふさぎます。火薬にあけた穴がおおきければ、初速が早くなります。ノズルにあけた穴は3.0mmでは内圧が高まって爆発し、
3.4mmでは推力が得られなかったと記憶してます。

しらいさま、
こんどは、ぜひ、ロケットエンジンを作ってみてくださいね
sage  pre  等幅 書き込み後もこのスレッドに留まる
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