■いよいよ搭載!
さて予習復習も済み、いよいよ追試開始。
前はエンジンマウントとぺラシャが全く合わずどうにもならなかったのだが、今回は万全の用意をしておいた。
ただ万全と言っても事前に出来る事だけなので、後は名物の
現物合わせ
で行かねばならない。
とりあえずエンジンを降ろし、MA63のエンジンメンバよりエンジンマウントのみを切り落とす。
そして新しいエンジンに切り取ったJZX81のエンジンマウント部分を仮付けし、MA63に入れてみて、ミッションマウントを基準に位置決めする。
こうする事によりMA61のMTぺラシャがそのまま使える。
この時点でオイルパンはエンジンメンバに干渉してしまうので、外しておいた方が良いだろう。
エンジン位置優先で作業し、マウント位置が決まってからオイルパンを加工した方が良いだろう。
俺は同時進行したおかげで何度もオイルパンを叩いたり切ったり貼ったり・・・
最初軽くへこませるだけでイケるだろうと思っていたのだが、どんどん叩いているウチにオイルパンボコボコ。
だからって替えのオイルパンも無い&連休で用意も出来ないので、急遽ブッタ切る。
しかしドツき回ってるので平面出てないし、ロウも少量しか持ってなかったのでガス溶接でボディー鋼板を切り接いで加工。
歪み入れずにキレイに出来る人って凄いよなぁ。(^^;
てなモンでエンジンの仮固定が完了した。
全体
フロント側のクリアランス。楽勝。
バルクヘッド側のクリアランス。問題ナシ!
ココくらいの位置にマウントが来る。
後はエンジンメンバを外して本溶接の上塗装。
エゲつない事した割には何気なく付いてると思う。
全体
汚くても・・・
シャシブラ吹けば問題ナシ!
で、マフラーのフロントパイプだけど、最悪ワンオフ覚悟してた。
しかし、嬉しい誤算でJZX81のフロントパイプを使う事で良いカンジの位置に触媒が来た。
そこでMA63のマフラーを少し切って、JZX81のリアマフラー側フランジ部をチョット切り差し込んで溶接すれば殆どボトルポン感覚でイケたのだ。
JZX81Fパイプ&触媒+MA63マフラー
偶然だけどジャストフィット
それともう1つの泣き所だったパワステの高圧側配管。
パワステラックはMA63のモノを使わねばならんのだが、MA63はフレア接続、JZX81の配管はアイボルト接続である。
そこで互いのホースの先端を切り、鉄パイプを入れて銀ロウで接続。
今コレ書いてる時点で1年近くになるけど全然問題ナシ。
左JZX81、右MA63
多分10年経っても大丈夫
そしてそろそろ問題も出てくる。
カップリングファンとラジエータとの空間はバッチリなのだが、問題はファンの位置だった。
当然といやぁ当然だが、シュラウドの位置が合わない。
カップリングファンのまま使いたかったが、そうであればFRP等でシュラウドを作らなくてはならない。
そこで電動ファン化してしまった。
MA63のラジエーターはコアタンクが真鍮製なんで、ココにサーモスタットスイッチをハンダ付け。
ピンボケでスマン
配線はマゴソの
コレ
とほぼ一緒。
ファンはそこらに転がってたヤツ・・・多分アルトかミラのヤツだと思う。これを2連装。
ただアッパーホースが上手く付かない。
JZX81のモノを無理矢理付けておいたけど、本来であれば配管を作ってやった方が良いだろう。
配線はまあなるようになるってなモンだけど、今回はMA63の配線図が手に入らなかったので独自解析。(^^;
エアコン周りに多少クセはあったけど、そう難しくは無かった。
ぶっちゃけた話ECUに必要な電源を入れ、ポンプを回せばエンジン回ると考えれば、そうそう難しい事でも無いかと思う。
これで細かな部分に難があるけど、一応完成!
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