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マルちゃん赤いきつね

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次は赤いきつねである。
赤いきつねの東西判別法は、どんべいと同じくこの位置にEとWの表記がある。

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そしてどんべいはEかWかを見なければわからなかったのだが、赤いきつねでは、 パッケージのデザイン自体が違うのが特徴。
おもむろに「関西」と書いてあるのだ。

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なにやら関東は「かつおの風味豊かなこだわりのうどんつゆ」と口上があり、 関西はデカデカと関西と書いてあり、「こだわりのうどんつゆ。かつお、にぼし、昆布のだし。」だそうな。
早速フタを開けてみよう。

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ぐはぁ〜!コイツも関西のでアゲが薄いじゃね〜か!!
キサマらカップうどん業界は関西人をナメとるんかい!!
とか思ったりもしながら、実はどんべいとかを含めた関西バージョンは、 ダシに色んなモノを混ぜてるのでコストが掛かるからアゲでケチってる・・・それとも関西人は薄いアゲが好み・・・否、モノを買う時に真っ先に

負けて〜や頼むわ

と、とりあえず言わなければ気が済まないドケチな関西人なら、同じ値段ならブ厚い方が良いと考えるハズだ。
というかむしろ、こういう格差が有ると知ったらブチ切れるであろう。
しかし正味この理由はわからんです。
ご存じの方居られたら教えていただきたし。(-人-)

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スープの袋こんな感じに違う。
右が関東、左が関西である。
まあこんなのはどうでも良いか。
んでお湯を入れ完成させたトコ。

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写真では大差無いが、やはりダシの色は違うし、

アゲの厚みも違う

さて、早速試食しようかな〜とした所・・・ん?

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んんん?

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なんと赤いきつね関西バージョンは

うどんでラーメンも楽しめるお得仕様

なのである。
このメンはうどんの生地の切れ端なんかでなく、

明らかにラーメン

であった。
マルちゃんは関西人の心をよ〜くわかってる。(`д´メ

さて、肝心のお味は・・・
関東バージョンは明らかにカツオの味がする。
もうカツオやっちゅ〜ねんってくらい強調されたカツオである。
同時に塩気もかなりのモンだが・・・
とにかく「カツオ!」として「醤油!」とハッキリした味が特徴だと思う。
悪く言えば

濃いカツオダシに醤油ブチ込んだ味

と言えなくも無いか。

んで関西バージョンは・・・う〜んやっぱ関東を食った後では味が薄いのだ。
よ〜く味わってみれば、おお!パッケージに書いてあったニボシらしい味がするわ。
でも言わねば気付かないだろうし、コブの味がするかと言えば・・・う〜ん。
でも「どっちが舌に合うか?」で言えば、やっぱ関西バージョンだよなぁ。
いくら塩辛いモン好きと言えど、関東バージョンを2杯食えと言われたら嫌だよなぁ。
反面関西ならまあ3杯は軽く食えると思う。

で、最後にダシの濃さの比較。

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明らかに関東は濃い。(^^;
やっぱ体の為にも関西バージョンを食おう。(^^;;;;


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