炎魔焦熱地獄零弐號機(液体燃料化試作機) †
さて、今回は先程のサイトの
パクり
をするワケであります。
コレは蒸発管を用いた蒸発式で、実は某ロドスタサイトの某○山氏(全然伏字ちゃうやん)に以前「蒸発式はどうよ?」というアドバイスを頂いてたんだけど、不勉強な俺は「う〜ん蒸発の為の熱が上手く取れるかなぁ?」ってな感じで興味は無かったのであります。
がしかし、実際にコレで動かしたとなれば上手く行くって事なのだ。
早速やってみようじゃね〜かっちゅうトコであります。
まずは今までのノウハウ?を生かし、燃焼筒の長さを決め空気穴を開けてやる。
手書き図面からテキトーにCADに起こし直したのがコレ。
写真に出てるのとは微妙に違うけど、一応軽く手直ししておきました。
後に出て来る写真と比べて、「ああ、コレをこうしたいんだな!」と想像しながら進めてください。(いい加減な・・・
写真のでは希釈域が無いんだけど、アレだとウナギ登りにブーストが上がるので、
ちょっとだけ空気を捨てるようにしております。
後の話になるんだけど、さすがに2000ccクラスのタービンだとタービンの風量はかなりのモノ。
もうブーストが上がりまくって困るのだ。(^^;
多分コレでも足りんだろうなぁ・・・
一応1次、2次燃焼域の寸法を極力長く取ってみたつもりだけど、コレだと希薄燃焼域が短いんだよなぁ。
完璧を期すなら、燃焼筒の長さをもう100ミリ程長くすればいいかな?
で、コレが蒸発管。
直径8ミリ程度の鉄パイプを曲げただけのシロモノ。
これを先程の燃焼筒にブチ込み溶接してやる。
本当なら熱伝導が良い銅管で作ってやればいいのだけど、銅管だと鉄の燃焼筒に固定するには真鍮ロウを使ってやらねばならん。
しかし今回の方法だと固定部分が熱をモロに食らう部分にくるので、真鍮ロウだとキツいワケですな。
だから溶接出来るように鉄パイプにしたのだ。
もちろん銅パイプで作ってネジ止めでも構わないし、固定部を温度の低い1次燃焼域より前に持ってきてロウ付けしても構わない。
で、下部で固定しただけでは燃焼させると熱歪みで先端がズレるのは間違い無い。
てなモンで端材でこんなのを作って固定してみた。
後から考えればこんな面倒なモン作らなくても太目のステンワイヤーで縛り付けときゃ上等だったなぁ。
そしてコイツの蓋をつけてやる。
コレなんだけど、足場パイプをハンマーで打ち込む時に使う蓋(名称は知らん)を被せ、適当に穴開けてタップを切り、ボルトで固定する。
特に気密を確保する必要は無いので、テキトーでよろしい。
まあこんな感じですな。
後はタービン側フランジをこしらえて燃焼筒を溶接し、エアシュラウドもこしらえて蓋を出来るようにしてやる。
まあ特に説明は要らんだろ。
で、蒸発管に燃料を打つパイプの取り付け。
適当で良いから、シュラウドに蒸発管に通じる穴を開けてやる。
ここに鉄板で作ったフランジを取り付け、パイプを取り外し出来るように仕込んでやるのだ。
後は適当にプラグや空気圧計のネジをつけて燃焼機の完成〜!
さて、次は前からやってみたかった燃焼テストをやってみるのだ!