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- 1 (2007-05-16 (水) 14:38:04)
- 2 (2007-05-16 (水) 14:38:04)
酒で走るか? †
よくジムニーなんかに貼ってある
酒POWER
なるステッカーがあるけど、今回はコレを本当に実現してやろうではないか。
今アルコールでなんとか走れるセッティングになってるから、
限りなくアルコールに近い強烈な酒を入れてやれば走るはずである。
ちぃと酒が好きなら知ってるであろう、
俺が知る限り世界最強の酒
スピリタスである。
何が凄いかと言うと、アルコール度数である。
普通のウォッカで60%くらいだろうか・・・しかしコイツはブッチギリの96%なのである。
裏のラベルに書いてある日本語の口上には
「蒸留を繰り返すこと70数回、純度を極めたポーランド産ウォッカの雄です。~ アルコール度は実に96%。~ 高いアルコール度が印象的な味わいをのこす、世界最強の酒です。」
と書いてある。
で、品質表示があり、さらに最後には
火気に注意してください
と書いてある。
火気厳禁と有れば火を近づけてみたくなるのが人間ってなもんだ。
さっそく湯呑に少し注ぎ、火を近づけてみると・・・
おいおい、オマエ本当に
人間が飲んでも良いシロモノなのか?
早速タクトのサブタンクに注ぎ込み、始動を試みると・・・・
あっけなく始動してしまった。無論アルコール同様に走ります。
そりゃぁ普通走るわなぁ・・・96%なら(笑
これにて本当の酒POWERの完成だ。
出来ればエンジンに誇らしげに
Powerd by 酒
と浮彫りしてやりたい気分だ。
で、せっかく金出して買った酒だ。
怒涛の96%が一体どういうモノなのか飲んでみるしかない。
早速つまみを用意してから、グラスに注いで香りを確かめてみる。
匂いを例えるなら、昔の思い出が鮮烈に脳裏を駆け巡るような・・・なんてことはなく、
本当に
ただのアルコール
である。
ますます人間の飲む物ではないような気がするが、やはりここは
自称チャレンジャー
であるからには根性を出さなければならん。
恐る恐る少し口に含むと・・・口の中でボゥワと燃え広がるような感触が襲い、
そのあと胃袋に落ちて行く様がわかるような・・・
とりあえずコイツはストレートで飲む物ではないと悟り、コーラで割って楽しんだ。
こうしてやれば結構イケやしたぜ。
さて、走って当然の酒を今回はチョイスしたが、これではまだ面白みに欠ける。
次は普通のウォッカを入れてみよう。
日本酒で走ったら面白いんだけどなぁ・・・(絶対無理