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リアディスクの改良

かなり無茶してリアディスク化したのは良いけど、サイドブレーキがロクに効かない上にワイヤー切れて、なんかやる気をなくし放置プレイしてたんだけど、車検でノーマルに戻したのをきっかけに重い腰を上げ改良中。
さて、上手く行くのだろうか?



リアブレーキに改良に関する俺様メモ  - 2007-09-09 18:08:09 (日) -

クラウンホーシングにエスティマのリアインナードラムのバックプレートがどうもそのままボトルポンの予感。
少なくともホーシング側のガスケットは全く同じ。
問題はハブのオフセットだけどどうにかなるんじゃねぇのかなぁ?
で、これで少なくともクラウンのようなワイヤーの引き方でなく、一般的な引き方でリアディスク&インナードラム化は出来そう。
ただエスティマローターのままではローターが小さい・・・というか、R33のフロントローターよりチョット小さいくらいなんだけど、問題はベルのサイズがデカい事。
このままでは日産2POTは入らない事もないけどかなりギリギリの付け方になる。^ てなモンで大きな径のローターが必要なので、エスティマのサイドブレーキシューの品番からトヨタ電カタで検索してみると、JZS147、JZA80、JZZ30の16インチ車辺りが流用出来そうではある。
ただなぁ〜コイツらのローター径ってφ307で、

フロントよりデカい

というのがなんか許せんっちゅーかなんちゅーか。(笑
ちなみにマジェスタのリアローターはエスティマと同径で、厚みが薄くなってる。
多分コレより上のローターはφ307じゃねぇかなぁ。


思考停止  - 2007-09-16 18:24:44 (日) -

結局UCF20のφ307ローターを手に入れ、なんとかなりそうなのを確認して本日ルシーダバックプレート移植作業。
テンポ良く工具揃え、ふふふふふーんとバックプレート組んでアクスルを入れてボルト締めたその時だった。

ギャァァァァ!

ダメです。あきまへんわ。

CA330676.jpg

サイドのワイヤーが後ろに出てくるんですわ。
最初左右組み間違えたのか・・・いや

そうであって欲しい

と思ったんだけど間違いない。
なんか

スムーズに行き過ぎておかしい

と思ってたんだけど、やっぱりこういう罠があったか・・・

う〜ん・・・内部加工してワイヤーの出口変えるか・・・

CA330677.jpg

というかソレもダメ。
ホーシング側のボルトの位置が、何故左右で広さ違うのか?
単なるバカ避けだと思ってたんだけど違うんです。
ワイヤーを避ける為だったんです。
S130のヤツは後ろにワイヤー*1出てるから、ホーシング側のボルト穴が、後ろが狭くて前が広い。
しかしルシーダは反対なんですわ。

内部の加工も考えてみたけど、どうしても物理的にスペースが足りなくなる。
という事は、S130ホーシングの左右ベアリングホルダーを溶接切ってひっこ抜いて左右入れ替えるか、ルシーダホーシングをナロー加工して、S130アクスルを入れるしか無い。
う〜ん・・・・・・・・・・・・

思考停止

ですわ。
あかん、ツレとメシでも食うてきます。orz


光が見えた  - 2007-10-14 20:05:28 (日) -

以前ちょいと時間有ったので色々検討してみたんだけど、ホーシング側ブラケットのボルト下に若干スペースがある。
そこに上手くワイヤーを通せたらイケるかもしんない・・・というワケでやってみた。
とりあえず目指す位置に穴を繰ってみる。

CA330695.JPG

穴の下の塗装ハゲてサビてる所がブレーキシューのスライド部分。
無論コレ以上削ると引っ掛けるし、上にはキャリパーのブラケットが居るので深くは掘れない。
ここにパイプを曲げて、ワイヤーのガイド&ブラケットとなるパーツを作る。

CA330696.JPG

そして実際にワイヤーを組み調整&仮付け。

CA330697.JPG

覚悟が決まったので本溶接。

CA330698.JPG

CA330699.JPG

これでとりあえずは前側にワイヤーを移設出来た・・・ハズ。
コレで上手く行くかは実際にワイヤーとシューとドラム組んで、車体に取り付けて引いて見ない限りわからない。

ビックローター&2POT化の検討 - 2007-10-15 17:00:00 (月) -

左右とも加工&溶接を済ませ、シャシブラを吹いておく。

CA330680.jpg

んでもって、20セルシオリアローターのハブ穴拡大加工。
ウチのボロ旋盤は、大きなチャックや面板が無いので掴めない。
ただインナードラムのブレーキローターに限定すれば、外道技を使えば掴めるのである。

CA330681.jpg

ああ、面板どうにか都合せんとなぁ・・・(--;
んでもって穴繰り。

CA330682.jpg

これで見事にスコンと入る・・・と思いきや、やはり

上手く行かないのが流用の常

である。
写真撮るの忘れたんだけど、S130のハブ位置が若干内側寄りなので、ローターを組もうとするとバックプレート内側が若干干渉するのである。
そこはディスクグラインダーの切断刃で、干渉する部分をザクザクっと切る。
あ〜あ、

色塗ったばかり

なのによう。orz

CA330683.jpg

そしてまた問題発覚。
エスティマバックプレートはリブの背が高く、以前作ってた日産2POT用キャリパーブラケットが入らない。
カラー作り直してやりゃ良いんだけど、あんまり背が高くなるのも強度的になぁ・・・
ってなモンで、リブを切り落としてみる。

CA330684.jpg

これでイケるかと思いきや

大問題発覚

キャリパーの位置をセルシオローターに合わせてようとすると、エスティマバックプレート側に足が干渉するのだ。

CA330685.jpg

う〜ん当たる部分のリブと、キャリパー側ブラケットを一部削れば入るには入るが、それは強度的にヤヴァげなカンジ。
う〜ん困った・・・

更にバックプレート加工 - 2007-11-05 03:39:59 (月) -

てなモンで、エスティマバックプレートのキャリパー取り付け部のリブが、2POTキャリパーに当たりやがるのである。
更に大きなローターを付けると言う選択肢もあるけど、これ以上大きくしたら16インチホイールが履けなくなるやもしれん。
どうにかこの組み合わせでなんとかしたい・・・ってなモンでバックプレート加工。
キャリパー側のブラケットから逃げる部分を作ると、どうしてもバックプレートのリブを切らざるを得ない。
しかしリブを完璧に縁切りしてしまう事になるので強度的にどうか・・・多分大丈夫だとは思うけど

精神衛生上良くない

のである。
そこで、旋盤でこういうカラーを削り出す。

CA330686.jpg

材料はSS400。
これをバックプレートに付け、リブを切り落とし、ハンマーで叩いて曲げる。

CA330687.jpg

そして溶接して、ベルトサンダーで削って仕上げる。

CA330688.jpg

要はカラーを鉄で作り直し、溶接してしまう事で無くなったリブの代わりをしようじゃないかってカンジ。
まだ肉が足りねぇなぁ・・・もう一回盛るか。

で、再度仮組みをしてみる。

CA330689.jpg

うんイイんじゃない?
あとはキャリパーのオフセット量の変更。
このままだとパッドがローターからハミ出すんですわ。

CA330690.jpg

本当ならオフセットブラケット作り直しだけど、2〜3ミリなので以前作ったブラケットに

長穴繰って

やれば良かろう。
それとカラーの作り直しだけど、多分汎用のワッシャーでイケそうな予感。

イイねぇ〜完成が見えてきた!

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