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*鉄粉クリーナー [#z1ffe1a5]
&tag(ケミカル,洗車,洗浄,ホイール);~

良く見かけるボディーやホイールの鉄粉クリーナー。~
コイツらは色が変わっておお!反応してる!!とソノ気にはなれるんだけど、その割には
&256x(42){全然取れねぇ};
のが特徴である。~
大抵コイツらは強烈な臭い((をごまかすための香料?))があるんだけど、普通に使うとスグに流れて乾いてしまい、鉄粉は取れないわコビりついて臭い取れないわと散々なメに遭う事が多い。~
そこで、鉄粉クリーナーを効果的に使う&
&256x(42){ケチる};
方法を紹介してみます。

今回ドナーになるのはこのホイール。~

&attachref(STCN0297.JPG,zoom,320x240);

BMWについてたホイールなんだけど、外車の常で強烈なブレーキダストが出て、それを放置したモンだから強固にコビりついているのだ。

&attachref(STCN0299.JPG,zoom,320x240);

とりあえず業務用強力洗剤で洗ってみた。~
なんかもう鉄粉とは言えない世界になっている。

&attachref(STCN0300.JPG,zoom,320x240);

一応普通に鉄粉クリーナーを使ってみるが、ウミウシの汁が盛大に出るだけで、一向に取れる気配は無い。~

&attachref(STCN0303.JPG,zoom,320x240);

そうそう、こういうケミカルを使う時は、普通の洗剤で徹底的に洗ってから使用すること。~
そうでないと表面の油で弾いてしまい、肝心の対象物に薬液が触れないからね。~
それでも取れない時に使うのがコレである。

&attachref(STCN0304.JPG,zoom,320x240);

いわゆる紙で、ある程度の厚みと吸水性とちぎり易ければ何でも良い。~
今回は宅配された荷物の梱包材として入ってたこのザラ版紙を使ったけど、そこらにある新聞紙で一向に構わない。~
コレに鉄粉クリーナーをスプレーして塗らす。~

&attachref(STCN0305.JPG,zoom,320x240);

そしてちぎって、鉄粉の箇所に貼り込んでいくのだ。~

&attachref(STCN0306.JPG,zoom,320x240);

&attachref(STCN0307.JPG,zoom,320x240);

貼り込んだ上から更にもう1発クリーナーを吹いておく。~
こうしてやることで、常に鉄粉の箇所に液剤が染み込み、簡単に流れて乾かなくなるのだ。

そのまましばらく放置しておくと、こんなカンジになった。~

&attachref(STCN0309.JPG,zoom,320x240);

紫が消えてサビの色が出てきている・・・なんだろコレ?~
鉄粉のサビを取り尽くして、今度は水分で錆びたのか?(^^;

この後紙を剥がし、その剥がしたクズで鉄粉を擦ってやるとかなりポロポロと取れてくる。~
今回のような豪快な鉄粉だと、1回では無理で、合計3回+トラップ粘土で仕上げたらほぼ取れた。~

ちなみにボディー面の場合は新聞紙を使ってクリーナーを染み込ませ、更に
&256x(42){サランラップ};
で表面を覆うと極限まで反応させる事が出来る。~
サランラップだけでも使えない事ないけど、結構隙間から薬液流れてしまうんですよね。~
それと、鉄粉クリーナーは鉄粉を「取る」のではなく
&256x(42){痩せさせる};
と思った方が良い。~
単純に擦るだけでは取れない鉄粉を、表面のサビの皮を少し剥いて痩せさせると、鉄粉がコロリと取れるというカンジ。~
だから鉄粉クリーナーだけでは完璧には取れず、なんだかんだとトラップ粘土を併用する事になる。((樹液は溶けないしね))
しかし、トラップ粘土だけでは取り難いから、取る「キッカケ」を作る為に鉄粉クリーナーを使う・・・という感じに思っておけば良いかと。

***コメント [#j20ff9b9]
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