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- 雑多な作業/エンジン溶接機の修理 へ行く。
- 1 (2007-05-04 (金) 10:38:01)
- 2 (2007-05-04 (金) 10:38:01)
エンジン溶接機の修理 †
UP: 2007-01-25 00:43:44 (木)
せいりゅーさんのご依頼。
昨日まで動いてたエンジン溶接機が動きません!と。
現物持ってきてもらったんだけど、どうも怪しげな挙動。
とりあえずスグには無理やから置いて帰って〜
で、翌日じっくり様子を見てみる。
俺がスグには無理と判断下した理由はコレだ。
見事なバックファイヤーをありがとうございました。
こりゃーつまらんトラブルでないのは明確である。
とりあえず気になるのが、
がする事。
もしかして軽油を間違えて入れて、燃料抜き換えたけどキャブの底に溜まってて、ソレを中途半端に吸ってこんな事が起きている・・・という可能性は薄いけど、気になるのでキャブ外してバラして洗浄。
再度組んでみて試すも状況は変わらず。
こりゃ〜オオゴトになりそうやなと、筐体のケースを外してしまう。
んで、とりあえず再度キャブ外してこんなテストを行う。
ブレーキクリーナーをポートに直接ブチ込んでエンジンを回すと、圧縮と点火さえ正常ならばエンジンが始動するのだ。
しかし状況は変わらず・・・とりあえず燃料系はシロだな。
次に疑うべきは点火か・・・
火が飛んでいるのは確認済みだけど、もしかしたらタイミングが悪くてバックファイヤー出してる?と思ったのだが、このタイプのコイルじゃぁ、絶対にタイミングは狂いようが無いワケで。
という事は点火も一応シロ。
じゃあなんだ?と考えてみて、ふと思い出したのがマフラーの詰まり。
タマに泥蜂がマフラーの奥で巣を作ってエンジンが始動しなくなる・・・という事を数度経験してる。
もしかして・・・ただコイツのマフラーは長いので、マフラー自体を外してテストしてみる。
でもやっぱり状況変わらず・・・という事はバルブ周りですか・・・う〜ん程度によっちゃ
になるかもしれない。
とりあえずヘッドカバーを開けてみたら・・・
原因はロッカーアーム固定ボルトの緩みによる排気側ロッカーアーム外れ。
もしかしてプッシュロッドがカムに噛み込まれてご臨終?とか思ったが、単純にロッカーアーム外れてプッシュロッドを外に弾き飛ばしてくれてたおかげで無事だった。
メーカーの営業部に電話して、バルブクリアランスを問い合せて組立て。
で、後は組み立てるだけなんだけど、リコイルのヒモが切れて、握り手が無くなってるのが気になる。
そこで俺様のオナニー買いに行くのも面倒なんで、アルミパイプを溶接して作ってみる。
チョイと風が吹いて、溶接が一部汚くなってしまったのが残念。
そんなこんなで修理も完了。
丁度そこに有った100Vコンプレッサーを繋いで回してみると、キチンと負荷に合わせて回転数を制御してる。
バッチリやな。(^^
コメント †
- 昔TL−50で同じ事ありました。2速全開の時意に反して強烈なエンジンブレーキ、立って乗っていたんで前にこけそうになりました。 -- コー 2007-01-25 23:02:55 (木)
2007-01-27 11:08:37 (土)
- ロッカアームがずれるなんてあるんだぁ(^^;;;; ええもの見せていただきました -- よ? 2007-01-27 14:56:25 (土)