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炎魔焦熱地獄零弐號機(液体燃料化試作機)

零號機、零壱號機と作ってみて、結構色々なノウハウを得たつもりで、次回策の構想を練ってた。
今度はもっと大きなタービンでやろうか・・・ プロパンではパワーの限界も見えてるし・・・やっぱアフターバーナーも欲しいなぁ・・・
なんてな構想を練りながら、液体燃料化に向けて色々企みをしていた。
で、液体燃料を使うとなると、どうしてもノズルが必要。
これがまた難しい・・・単にノズルで吹いただけでは上手く霧化出来ない・・・っちゅ〜か、吐出量が足りない。
で、吐出量を稼げるスピルノズル・・・まあ手頃なトコで言えば &256x(42){農薬散布のノズル なんだけど、これだと高速運転時に霧化するように合わせれば、低速運転時には霧化に必要な流速を捻り出せない。
まあ

ジジイの小便

のように、ダラ〜っとタレてるだけになっちまうんだな。
そこで色々な本を読み漁って、「還流スピルノズル」なるモノを見つけ、これならなんとか自作出来るのでわ?とか思って構想を練ってた最中、 こんなのを見つけてしまったのだ。

いや〜コレでイケんのかよ!
こんなモンラクショーじゃねぇか!!(笑

コレは早速パクらせていただこうじゃね〜か!
となれば早速タービンの用意じゃ〜!!

用意したのはBF5レガシーツーリングワゴンのタービンだ。
コレに

オヤジのガラクタ箱

から、鉄板の端材をくすねてきた。
さらに零壱號機製作時に買ってきたGP70電線管の切れ端、ラック用アングルなんぞも集めて来る。
鉄板にガスケットとタービンを置き、タービンの向きを決めておき、タービンだけを取ってテキトーに穴位置をケガく。

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穴の寸法などを決め、サクサクっとボール盤やガス切断で穴を開けてしまう。

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さてコレで・・・

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ハイ、台座は完成〜!
ついでにウェイストゲートのスイングバルブも溶接で固定しちまうか!(後に後悔する事に・・・

jet021_7.jpg

とにかく新燃焼機をテストしたいダケなんでコレで上等だ。
勢いに任せて燃焼機にいっちまいましょ〜!!


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