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酒で走るか?

よくジムニーなんかに貼ってある

酒POWER

なるステッカーがあるけど、今回はコレを本当に実現してやろうではないか。
今アルコールでなんとか走れるセッティングになってるから、 限りなくアルコールに近い強烈な酒を入れてやれば走るはずである。

alc2_1.jpg写真ヘタでスマん・・・

ちぃと酒が好きなら知ってるであろう、

俺が知る限り世界最強の酒

スピリタスである。
何が凄いかと言うと、アルコール度数である。
普通のウォッカで60%くらいだろうか・・・しかしコイツはブッチギリの96%なのである。

alc2_2.jpg証拠写真

裏のラベルに書いてある日本語の口上には

「蒸留を繰り返すこと70数回、純度を極めたポーランド産ウォッカの雄です。~
アルコール度は実に96%。~
高いアルコール度が印象的な味わいをのこす、世界最強の酒です。」

と書いてある。
で、品質表示があり、さらに最後には

火気に注意してください

と書いてある。
火気厳禁と有れば火を近づけてみたくなるのが人間ってなもんだ。
さっそく湯呑に少し注ぎ、火を近づけてみると・・・

alc2_3.jpg

おいおい、オマエ本当に

人間が飲んでも良いシロモノなのか?

早速タクトのサブタンクに注ぎ込み、始動を試みると・・・・
あっけなく始動してしまった。無論アルコール同様に走ります。
そりゃぁ普通走るわなぁ・・・96%なら(笑
これにて本当の酒POWERの完成だ。
出来ればエンジンに誇らしげに

Powerd by 酒

と浮彫りしてやりたい気分だ。

で、せっかく金出して買った酒だ。
怒涛の96%が一体どういうモノなのか飲んでみるしかない。
早速つまみを用意してから、グラスに注いで香りを確かめてみる。
匂いを例えるなら、昔の思い出が鮮烈に脳裏を駆け巡るような・・・なんてことはなく、 本当に

ただのアルコール

である。
ますます人間の飲む物ではないような気がするが、やはりここは

自称チャレンジャー

であるからには根性を出さなければならん。
恐る恐る少し口に含むと・・・口の中でボゥワと燃え広がるような感触が襲い、 そのあと胃袋に落ちて行く様がわかるような・・・
とりあえずコイツはストレートで飲む物ではないと悟り、コーラで割って楽しんだ。
こうしてやれば結構イケやしたぜ。

さて、走って当然の酒を今回はチョイスしたが、これではまだ面白みに欠ける。
次は普通のウォッカを入れてみよう。
日本酒で走ったら面白いんだけどなぁ・・・(絶対無理


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