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*酒で走るか? [#u5e6771f]
よくジムニーなんかに貼ってある
&256x(32){酒POWER};
なるステッカーがあるけど、今回はコレを本当に実現してやろうではないか。~
今アルコールでなんとか走れるセッティングになってるから、
限りなくアルコールに近い強烈な酒を入れてやれば走るはずである。

&ref(alc2_1.jpg);

ちぃと酒が好きなら知ってるであろう、
&256x(32){俺が知る限り世界最強の酒};
スピリタスである。~
何が凄いかと言うと、アルコール度数である。~
普通のウォッカで60%くらいだろうか・・・しかしコイツはブッチギリの96%なのである。~

&ref(alc2_2.jpg);

裏のラベルに書いてある日本語の口上には

 「蒸留を繰り返すこと70数回、純度を極めたポーランド産ウォッカの雄です。~
 アルコール度は実に96%。~
 高いアルコール度が印象的な味わいをのこす、世界最強の酒です。」

と書いてある。~
で、品質表示があり、さらに最後には
&256x(32){火気に注意してください};
と書いてある。~
火気厳禁と有れば火を近づけてみたくなるのが人間ってなもんだ。~
さっそく湯呑に少し注ぎ、火を近づけてみると・・・

&ref(alc2_3.jpg);

おいおい、オマエ本当に
&256x(32){人間が飲んでも良いシロモノなのか?};

早速タクトのサブタンクに注ぎ込み、始動を試みると・・・・~
あっけなく始動してしまった。無論アルコール同様に走ります。~
そりゃぁ普通走るわなぁ・・・96%なら(笑~
これにて本当の酒POWERの完成だ。~
出来ればエンジンに誇らしげに
&256x(32){Powerd by 酒};
と浮彫りしてやりたい気分だ。

で、せっかく金出して買った酒だ。~
怒涛の96%が一体どういうモノなのか飲んでみるしかない。~
早速つまみを用意してから、グラスに注いで香りを確かめてみる。~
匂いを例えるなら、昔の思い出が鮮烈に脳裏を駆け巡るような・・・なんてことはなく、
本当に
&256x(32){ただのアルコール};
である。~
ますます人間の飲む物ではないような気がするが、やはりここは
&256x(32){自称チャレンジャー};
であるからには根性を出さなければならん。~
恐る恐る少し口に含むと・・・口の中でボゥワと燃え広がるような感触が襲い、
そのあと胃袋に落ちて行く様がわかるような・・・~
とりあえずコイツはストレートで飲む物ではないと悟り、コーラで割って楽しんだ。~
こうしてやれば結構イケやしたぜ。

さて、走って当然の酒を今回はチョイスしたが、これではまだ面白みに欠ける。~
次は普通のウォッカを入れてみよう。~
日本酒で走ったら面白いんだけどなぁ・・・(絶対無理

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