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禁断の切り張り

いよいよ禁断の領域に入ろうとしています。
これをやってしまえば、ノーマルに戻して車検を受けようなんてことは出来なくなります。
もしかしたら、ブレーキ踏んだ瞬間にバキッってちぎれてしまうかもしれません。
でもまあ元々廃車だっただけに、気楽です。

前日ケガいておいた通りに、サンダーに切断刃をつけ、メンバーを切ってしまう。
そして切った痕に鉄板を当てがい、アセチレン溶接で接合する。

アセチレン溶接機ですが、近所のホームセンターに1万ちょっとで売っていたので買ってしまった。
ウチにはアセチレン切断機があるので、ガスの問題はないし。
これがあれば、ロウ付けも素早く確実に出来るし、鉄同士ならバンセンだけで接合出来るので安上がり。
その気になれば、付き合わせ溶接で板金での切り張りや、チャンバーも制作出来るでしょう。

さて、これでなんとかエンジンが入るようになりました。
強度は乗ってみないとわかりません。(おいおい)

そして正月は開け、毎朝自転車で通勤。
寒い・・・しかし足はない・・・
第2土曜を利用して、よその解体屋さんにエンジンメンバーを調達してくる。
ついでにブーストメーターと、ラジエターと、ワークスieのガソリンタンクも調達してくる。
2コ1切り張りタンクでは、なんとなく不安だったから思いきって買ってしまった。

で、そのハンガーをつけ、エンジンを放り込んでみた。
今度はセルボのクロスメンバーがアルトにつかないという問題が発生!
もう怖いモノはない。長穴加工して寸法合わせて、余計な穴はアセチレン溶接で肉盛りしてしまう。
そして多少無理があるが、なんなくエンジンが入った。感動である・・・
しかし、ジェネレーターのプーリーとメンバーの隙間が5ミリほどしかない。
でもこれをなんとかするには、ロアアームのメンバーも加工しなくてはならないので、これやるくらいなら、当たった方がマシだろう。

そしてセンターベアリングのブラケット取り付けである。
これはメンバー加工に比べれば楽勝である。セルボで寸法取りしておいて、速攻で取り付ける。
最初ロウ付けするつもりだったが、アセチレン溶接でつけてしまう。銀ロウって高いから・・・

ここで思いもよらぬ事故が発生。火災である。
溶接時にちょっとミスして穴を開けてしまい、そこから火が入りフロアカーペットに引火したらしい。
いいかげんにカーペットを剥がしていただけだったのが失敗だった。反省・・・
しかし大事には至らず、フロアカーペットとサイドブレーキノブと焼失するに留まった。

a_fire.jpg

バカねぇ(笑

サビ止めを塗り、プロペラシャフトを取り付ける。ふふふ、ドンピシャだ。
あとはエンジン回れば完成だぁ!


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