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*マフラーの製作 [#g7a33f5d]
&tag(クルマ,JZX70G,エンジンスワップ,マフラー,排気系,溶接);

さて無事公認も取れ、まだ納得行かない部分もあるけど、堂々と走れる車になった。~
しかし先にも書いたように、ソコソコ走る事は走るが、どうも280馬力っぽく無いっちゅ〜か、あんまりパワー感が無いし、なによりも~
&256x(42){静か過ぎてツマラン};
のである。~
もう公認取れてしまったので、ノーマルマフラーで我慢する必要は無くなった。~
とっととマトモなマフラーに交換しちまおう。~

しかしマゴソ用のパワー重視なマフラーなんて聞いた事無いし、有っても2000ccが目一杯なワケだから、2500ccのターボには役不足だろう。~
てなモンで自作するっきゃないのだ。~

さて、マゴソでマフラーを作る場合、サイレンサーの形状が重要だと思うのだ。~
マゴソの純正マフラーを見れば分かると思うけど、サイレンサが円形で細長く、出口が下側にオフセットされている。~
ここにそこらの極太砲弾マフラーを入れると、本来マフラーが入るべきスペースにマフラーが収納出来ないから、最低地上高が確保出来ないのだ。~

そこで解体屋の強みである。~
そこらに転がってる合いそうなマフラーを片っ端から探すのだ。~
Y31用やGA70用とかを合わせてみてもどうも上手く行かない・・・コレは?と試してみたら・・・・おお!ピッタシだ!!これで決定だ!~

&ref(muf1.jpg);

そのマフラーはメーカー不明だが、C33ローレル用の社外検対マフラーだ。~
コレが先の出口のオフセット具合と、出口の向きが絶妙なのである。~
もしマゴソでマフラーに悩んだ場合は、C33ローレルのマフラーを探してみよう。~

ただピッタリと言っても完璧なボトルポンではない。~
タイコのサイズがピッタリなだけであり、パイプ類は完璧に作り直しである。~
これはもう気合いだ気合い!。~
具体的にはパイプを斜めに切り、グルっと角度を変えて溶接。~
これで曲がりを作って行く・・・これを延々と繰り返す。~

&ref(muf2.png);

まあ理屈は簡単だが、要はコレを効率良くイッパツで角度を出すのが難しい。~
でないと~
&256x(42){時間とパイプが無くなって行く};
のだ。~
これはもう経験と勘と気合いでやるしかない。~
クチでウダウダ言うてても仕方がない。~
要はこういう事だ。~

&ref(muf3.jpg);

&ref(muf5.jpg);

&ref(muf7.jpg);

やってるウチに日が暮れたっちゅ〜ねん。~
しかもデフ上にした・・・というかデフ下は無理だったから余計の事手間と時間が掛かった。~
先に車高落としておいて、デフ下で行ければこんなモン数時間で作れたんだろうが・・・~
苦労しても表に出ないのがマフラー。~
付いてしまえば悲しいがフツーである。~

&ref(muf9.jpg);

エンジンを回してみたら・・・おお、丁度良いくらいの音じゃねぇか。~
1JZらしい快音が心地良い。~
てなモンで、雨の降る夜に早速試走。~
エンジンが温まるのを待って、1速から踏んで行くと・・・むわ〜!食わねぇ!!~
明らかに依然と馬力の出方が違うぞコレ。~
2速に入れてもズルズル、3速に入れてもホイールスピン止まらねぇ!~
しかもブーストも0.8まで掛かってる。~
こりゃ〜満足満足。~
燃費もまあ納得する数字になったし、前までのノーマルマフラー、ホントにフン詰りだったようだ。(^^;~

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