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ファンモーターのPWM制御実験 †
マゴソのファンをインテリな制御にしてみたいなぁと思ってたので、以前から構想を練ってたんですが、今日丁度良いブツが手に入ったので試食してみました。
EA3Wレグナム(4G64-GDI)のラジエーターAssy。
コイツのファンは、どうやらECUでPWM制御してるらしく、立派なモータードライバモジュールがついてるのだ。
電源入力は5sqeの太いヤツで、そこから2sqeが4本生え、モーター2つに繋がっている。
そして細い電線が1本出てきてて、コイツが制御線のようだ。
とりあえず何も考えずに直結すると、全速でファンが回り始める。
この状態で制御線の電圧を測るとキッカリ5V出てて、どうやらモジュール内部になんぞ回路が入ってて、更にプルアップされてるらしい。
この状態で電流を測ってみると、メインの線で12〜15A程。
試しに通電状態で片側のファンを無理矢理止めてみるとイッキに30A程流れてる。
走行風等の負荷を考慮したら、結構な電流が必要なんだろうねぇ。
で、制御線をアースに落としてみるとファンは停止。
ぶっちゃけた話、このままリレー介してサーモスタットに直結でも十分使えんじゃねぇのかなこれ。
まあソレではつまらんので、マイコンで制御する実験。
こんなモノを作ってみた。
回路図はコレ。
ソースはコレ。
ビープ音も鳴らせるように圧電スピーカーなんかも付けたけど、テストで
そこまでする必要あるんか?
という理由で使っとりません。
で、結果。
ぶっちゃけた話
チリバツ
です。
ただコレがどの程度ノイズを撒き散らすかは未知数。
けど純正部品そのまんまだから、コレといった問題は無いんじゃないかなぁ?
後は温度測定の部分とか書いたら即使えるでしょう。
いいねこのモジュール、むっちゃ便利で使い勝手良さそう。