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- 日記/2007/12/04 へ行く。
2007年12月4日の日記 †
ありがとうな・・・ †
いつものように店で夜なべして家に帰ってきた｡^
すると、何時も２匹のにゃんこ共が外まで我先にと迎えに来てくれる。
ところが・・・今日は一番賑やかな次長さんが居ない。^
部屋に戻ってくるも慌てて帰ってくる気配が無い。
もしや・・・・・・・懐中電灯で家の駐車場を探してみると、白い何かが横たわっている。
慌てて駆け寄ると、残念なことに次長さんだった。
何時もならウザいくらいにジャレてくる次長さんは、口から少し血を流して冷たくなって、ピクリとも動かなかった。
抱き抱えて家に連れて帰り、入念に調べてみると、どうも胸の辺りを踏まれたのか、黒い汚れがある。
必死に家のほうに逃げたのだろうけど、力尽きて倒れたのだろう。
バカヤロウが・・・
昨日の夜と今日家出る時に、何か次長さんの様子が変に感じたんだけど、それは気のせいで無かったのだろうか。
今横に寝てるけど、普段寝てるようにしか見えない。
苦しんで死んでへんか？アッサリ逝けたか？
ブサイクな顔やったけど毛並みツルツルで、デブやったけどモフモフで、落ち着きなかったけど凄く俺に懐いて賢かった次長さん。
ホンマ短い間やったけど、おまえ、目一杯遊んだか？エエ猫生送れたか？俺に拾われて良かったか？
短いけど、最後に朝まで一緒に寝ようか。
愛想たくさんくれて、ホンマありがとうな。
てなモンで †
先月は課長さんが轢かれて入院して、今月は次長さんが轢かれて即死。
長年猫飼ってて、こういう事何度か経験しているワケです。
完全室内飼いにするべきか？と思うワケですが、賛否両論あろうけどなんか猫はそうじゃないような気がするワケですよ。
心配だし、いざ事が起きたら大変でもあり、悲しい事態になったりもするワケだけど、それでもにゃんこは己のやりたいように自由奔放フリーダムに暮らしてるのがにゃんこらしいと思ってしまうワケです。
何度か室内飼いしたけど、なんか日に日ににゃんこのような生き物になっていく感じがするんですよね。
犬は「飼う」だけど、猫は「同居人」というか・・・生まれて現在で32年、常に絶やさず猫飼ってきて感じる事であります。
次長さんも野良に生まれ、遅かれ早かれこういう末路を辿る猫生だったんだろう。
けど、たまたま俺に拾われ一緒に暮らし、結果彼の猫生が少しでも良いモノになってたのなら嬉しい。
それとも恨んでるのかなぁ？
先住猫の光秀のオッサンは、かれこれ10年くらいになるのかなぁ？
半月顔見せないなんてザラなヤツだけど、なんだかんだと顔を出しにくるし、まあ心配無いっちゅーか好きにせぇっちゅーか。(笑
フリーダム過ぎる奴だけどフリーダムにいろんな所を渡り歩き、そのうちどこかでそっと姿消して死ぬのかな？
その前の信長さんは、室内飼いしたんだけどとんでもない噛み猫で、常にストレスの化身のようなヤツで、知らぬ間に家抜け出して帰ってこなくなった。
その前のアイくんは、確か13年目で猫伝染性腹膜炎で病死。
最後は家で静かに息を引き取った・・・エエ猫やったなぁ。
コイツも室内飼いしようとしたけど、結局自発的に外に出て、それに馴染んでしまった。
さらに前のチャトランは、まだまだ若い時に車に轢かれて死んで、その前のは5年以上居たけどフッと姿消したんだっけな。
更に前は・・・俺が物心付く前だから正直わかんないけど立派なネコだったらしい。
今俺の膝の上でゴロゴロ言うてる課長さん、事故の後遺症で歩き方少し変になったけど、日に日に良くなってる。
コイツは付き合い長いような気がしてる。
次長さんの分も立派に生きて欲しい。
お別れ †
結局気が気でなくて眠れず。
朝になり線香上げてから、姫路の斎場に行きました。
道中の道程がやたら長く感じてしまう。
そして駐車場で最後の別れ。
最初は一番疑い深くて懐かないヤツでした。
しかし慣れてくると、一番懐いてたよなぁ。
鳴き声が妙でブサイクだけど本当に毛並み良くてモフモフで、店の扉を閉める音を聞いたらイの一番で飛んできて、ギョワワワ〜ンと嬉しそうに出迎えてくれる。
そして一緒に部屋に上がり、入り口で喜びの爪研ぎを始め、こりゃバカタレがと軽く頭を叩き、そのままメシ入れてやるとガツガツ食う。
で、にゃんこの便所掃除して、掬ったブツを便所に流しに行くと、メシ食うのをやめて走って付いてくる。
部屋に戻ったらまたメシを食い、満足したら喉壊れるんちゃうか？ってくらいゴロゴロ言いながら、俺にゴンゴンと頭突き*1をカマし、本でも読み始めようモノならゴスっと本の上に寝転がり撫でろ撫でろと催促を始める。
一通り撫でたら今度はゴミ箱ひっくり返してコンビニの袋だのを引っ張り出して遊びまくる。
散々遊んで疲れたら、俺の布団の中に潜り込んできて寝る・・・そんな毎日だった。
いやホント、良い猫だった・・・
そんなことを思いながら、冷たく硬くなった次長さん撫でてると涙が止まらなくなる。
いくら悔いても生き返るワケでもないし、覚悟決めて受付へ。
重さ量って預けて、勘定済ませて車に戻って半泣きで家に戻る。
で、今に至るワケですわ。
次長さんよ、天国で達者に暮らせ。
短い間だったけどありがとうな。(-人-)
コメント †
- お気持ち察します･･･。こっちまでつらいですわ・・・。 -- まえちん? 2007-12-04 07:03:16 (火)
2007-12-04 07:15:13 (火)
- 合掌。(;_;)…‥ -- 渓＠休日? 2007-12-04 11:29:04 (火)
2007-12-04 17:04:24 (火)
- 次長さんのご冥福を祈ります。 -- doc? 2007-12-04 17:48:17 (火)
- ご愁傷様です・・・ うちは野良だったのがやけに懐いて家の中に入り込んできたのと、近所で猫被害が話題になってたので家猫にしてしまいましたが、猫は外を出歩ける様に、っていうのはわかります。良い猫生だったと思いますよ。 -- Ｊｕｎ? 2007-12-04 18:21:18 (火)
- 短かったかも知れませんが、良い猫 -- niku30z? 2007-12-04 20:24:53 (火)
- 短かったかも知れませんが、あなたに出会えたことでより良い猫生だったと思います。どんなにゴン太の猫でも、良い子の猫でも、居なくなれば寂しいし悲しいものです。自分も外飼い出しそのリスクも判っているつもりです。そのリスクをとっても、彼らにとって自由は必要だと思います。合掌。 -- niku30z? 2007-12-04 20:30:18 (火)
- ご愁傷様でした。 別れはつらいものです。 次長さんは良い一生であったと思います。 -- のまｄ? 2007-12-04 21:12:14 (火)
- 次長さん、やすらかに眠ってください。☆彡 (-人-;) 願い事願い事... -- 菌さん? 2007-12-04 21:45:05 (火)
- 社長に会えなければもっと厳しい一生だったのかもしれません。次長さんお疲れ様でした。安らかに…。 -- 稲妻? 2007-12-05 01:59:35 (水)
- いつも日記読まして頂いてる、通りすがりの猫好きです。飼い方に関しては人それぞれですが、白井さんが良しと思われるのなら決して間違っていないと思います。次長さんも懐き方からして決して後悔してないはず。「おおきに、楽しかったわ」ってゆーてくれてはると思います。心からご冥福をお祈り致します。 -- hayaim? 2007-12-05 02:05:32 (水)
