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*禁断の切り張り [#dbb34237]
&tag(クルマ,CN11S,エンジンスワップ,溶接,失敗談);

いよいよ禁断の領域に入ろうとしています。~
これをやってしまえば、ノーマルに戻して車検を受けようなんてことは出来なくなります。~
もしかしたら、ブレーキ踏んだ瞬間にバキッってちぎれてしまうかもしれません。~
でもまあ元々廃車だっただけに、気楽です。

前日ケガいておいた通りに、サンダーに切断刃をつけ、メンバーを切ってしまう。~
そして切った痕に鉄板を当てがい、アセチレン溶接で接合する。

アセチレン溶接機ですが、近所のホームセンターに1万ちょっとで売っていたので買ってしまった。~
ウチにはアセチレン切断機があるので、ガスの問題はないし。~
これがあれば、ロウ付けも素早く確実に出来るし、鉄同士ならバンセンだけで接合出来るので安上がり。~
その気になれば、付き合わせ溶接で板金での切り張りや、チャンバーも制作出来るでしょう。

さて、これでなんとかエンジンが入るようになりました。~
強度は乗ってみないとわかりません。(おいおい)~

そして正月は開け、毎朝自転車で通勤。~
寒い・・・しかし足はない・・・~
第2土曜を利用して、よその解体屋さんにエンジンメンバーを調達してくる。~
ついでにブーストメーターと、ラジエターと、ワークスieのガソリンタンクも調達してくる。~
2コ1切り張りタンクでは、なんとなく不安だったから思いきって買ってしまった。~

で、そのハンガーをつけ、エンジンを放り込んでみた。~
今度はセルボのクロスメンバーがアルトにつかないという問題が発生!~
もう怖いモノはない。長穴加工して寸法合わせて、余計な穴はアセチレン溶接で肉盛りしてしまう。~
そして多少無理があるが、なんなくエンジンが入った。感動である・・・~
しかし、ジェネレーターのプーリーとメンバーの隙間が5ミリほどしかない。~
でもこれをなんとかするには、ロアアームのメンバーも加工しなくてはならないので、これやるくらいなら、当たった方がマシだろう。

そしてセンターベアリングのブラケット取り付けである。~
これはメンバー加工に比べれば楽勝である。セルボで寸法取りしておいて、速攻で取り付ける。~
最初ロウ付けするつもりだったが、アセチレン溶接でつけてしまう。銀ロウって高いから・・・~

ここで思いもよらぬ事故が発生。火災である。~
溶接時にちょっとミスして穴を開けてしまい、そこから火が入りフロアカーペットに引火したらしい。~
いいかげんにカーペットを剥がしていただけだったのが失敗だった。反省・・・~
しかし大事には至らず、フロアカーペットとサイドブレーキノブと焼失するに留まった。~

&ref(a_fire.jpg);

バカねぇ(笑

サビ止めを塗り、プロペラシャフトを取り付ける。ふふふ、ドンピシャだ。~
あとはエンジン回れば完成だぁ!

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