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ターボの分解
2  真紅の笛吹きカプー  2006/05/28(Sun) 02:27
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IHI製のターボはハウジングとバックプレートの気密を保つために液体パッキンを使用しております。
なのでプラハンか何かで均一に叩いて行けば取れるには取れますが・・・。
外す時に羽を絶対曲げてしまいます。ハウジングを垂直に抜くためのSSTを製作する事を強くオススメいたします。

ギャレット(GT)&三菱系(TD系)
GT25/TD−05位まではペーパーパッキンを使用してるのが殆どみたいです。GT30/06からOリングを使用してるのが
多いですね。最新のGブレードはIHI並に薄く変形しやすいのでこちらもジグを製作してから分解する
事を強くオススメいたします。Cブレードは設計が昔の物が多いので細心の注意を払いながら抜けば羽が
曲がる事は殆どなかったですね。

エキゾーストは錆による固着が殆どなのでCRC系を吹いて良く浸透させてからプラハンで均一に叩けば
抜けるはずです。

注意点 IHI/ギャレット系は全てのタービンをダイナミックバランスを取ってますので、分解した場合は再度バランス
取りが必要になります。TDはそこまで神経質にならなくてもいいようですが。必ずマーキングしてからばらすように
してください。


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